ブドウ狩りなどの報道相次ぐ各地で秋の便り

ブドウ狩りを楽しむ園児／出典：長崎新聞

南島原市深江町（長崎）の深江幼稚園（横田文香園長）の園児37人が13日、園舎裏のハウス農園でブドウ狩りを体験。摘み取ったばかりの甘い果実の味を楽しんだ。

同園は毎夏、園児らに豊かな自然の恵みを味わってもらおうと、地域住民と一体となって農園（約300平方メートル）を管理し、巨峰を育てている。

園児は地域住民や保育士の手を借りながら、たわわに実ったぶどうを収穫。「甘くておいしい」「楽しかった」と大粒の実を笑顔でほおばった。

果樹狩りや果樹の収穫については各地で報じられており、この数日でも高知や島根、佐賀などでナシやブドウの収穫に関する報道がみられる。連日の猛暑だが、食卓には秋の味覚が並ぶ季節となり、季節の移ろいを感じさせる。

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