- 2020-8-23
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- 横浜, 浜ぶどう, 神奈川, 神奈川ブランド

浜ブドウ/出典:神奈川新聞
横浜市内で生産されている「浜ぶどう」が、県産の優れた農林水産物を認定する「かながわブランド」に新たに登録された。県と生産者団体でつくる「かながわブランド振興協議会」が19日の審査会で登録した。同ブランドは今回を含めて67品目117登録品となった。
浜ぶどうは、横浜農業協同組合(JA横浜)果樹部ブドウ班に所属する生産者77人が栽培した高品質の大粒ブドウ。主な品種は、超大粒で黒系の「藤稔(ふじみのり)」、果汁が豊かな赤系の「竜宝」、爽やかな甘みで皮ごと食べられるグリーン系の「シャインマスカット」となる。
黒岩祐治知事は「十分熟させてから収穫し、もぎたての新鮮さとボリューム感のある果実を消費者に提供している。粒が大きくてぴかぴか光っている。大変甘くて非常においしい」とPRしている。
神奈川ブランドのホームページによると「かながわブランドとは、組織的な生産体制に基づき、品質、生産量並びに供給体制の向上及び安定を目指す県内産農林水産物及びその加工品のこと指す」旨記載されている。昨年12月以降でレタスやトマトなど4品目が追加されており、今後も増えていくものと思われる。