野菜の高騰、一段落? 都内の青果店では驚きの価格も

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青果店での販売風景/出典:フレッシュnow

昨今の長雨や猛暑で価格高騰が続いていた野菜の価格について、筆者は様々な青果店やスーパーを歩いていて感じることだが、ひところに比べれば価格が安定してきたように感じる。それとともに、品質も向上しているように思う。

なすびも高い時には3本入りで300円近くしていたが、今では200円台前半で手に入るようになってきている。また、長ネギやホウレン草もピークからすれば100円近く下がったように感じる。

そんな中、筆者の知り合いから、「都内の青果店でレタスが80円で売っている」との話が飛んできた。知り合いに写真を送ってもらうと、確かに小ぶりのレタスだが、80円と書かれている。しかも、その青果店では、長ネギも4本入りで100円だったほか、なすびも5本入って150円など多くの商品が「お求めやすいお値段」だったとのこと。。

いまだに野菜価格の高騰を報じるものもあるが、野菜の種類によっては落ち着きを見せてきたように感じる。このまま、野菜価格が安定することを願うばかりだが、明日から始まる9月は台風シーズンである。今年も、どこかで台風被害は出ると思われ、農産品も打撃を受けるだろう。そのため、野菜価格が変動しやすい状況に変わりはない。

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