日本イチジク収穫最盛期

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収穫されるイチジク/出典:山陽新聞

日本イチジクの「蓬莱柿(ほうらいし)」の収穫が、岡山県内最大の産地・笠岡市で最盛期を迎えている。生産者らが、ほんのり赤く色づいたイチジクの摘み取り作業に精を出している。

蓬莱柿は、広く流通する西洋イチジクと比べ、小ぶりで色も薄めだが、甘く濃厚な味わいと香りが特徴。

JA晴れの国岡山笠岡アグリセンター(同市平成町)によると、同市では明治時代に栽培が始まり、現在は茂平地区を中心に、約50戸が年間30トンを出荷する。 収穫作業は10月下旬まで続く。

日本イチジクについて青果店関係者に聞いたところ、「日本イチジクは西洋イチジクのように生で食べるのではなく、甘酢で5時間程度煮ることで更においしくなる果物だ」と述べた。スーパーなどではめったに見ない果物であり、価格も西洋イチジクに比べて高価だという。筆者も見たことがないので、一度食べてみたい果物の一つである。

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