チョウザメ 宮崎県の施設から流出

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出の山池/出典:宮崎日日新聞

宮崎県は8日、小林市の県水産試験場内水面支場で飼育するシベリアチョウザメ約110匹が8月末、支場近くの農業用ため池「出の山池」に流出していたと発表した。

県水産政策課によると、池は大淀川水系の川とつながっているが、現時点で池以外には逃げ出していない。

大淀川流域で今年7月ごろから相次いでいるチョウザメの釣果報告との関連性について、同課は「流出時期が異なるため、関連性はない」としている。

チョウザメの卵はキャビアの原料であり、養殖している地方が散見されるところ、宮崎県が管理する水産試験場から逃げたとのことで、早急な対応が求められる。また、大淀川の生態系に影響がないことを願いたい。

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