宮崎で伊勢エビ漁解禁

水揚げされた伊勢エビ／出典：宮崎日日新聞

伊勢エビ漁が宮崎県内で今月一斉に解禁され、日南市でも本格的に水揚げが始まった。

9日には同市の富土漁港で今季の初の水揚げがあり、水揚げ量は昨季初日の約6倍の135キロであった。

伊勢エビ1匹約200～500グラムと大きさはまずまずで、関係者らは「歯ごたえがあり、ぷりぷりした身を味わって」と呼び掛けている。漁期は来年4月14日までとなっている。

サンマや秋サケの初水揚げは例年以下と不漁が報じられる中、富士漁港の伊勢エビの水揚げ量は昨年の6倍と大きく伸び、明るい話題である。今後も限りある水産資源を守りつつ、漁獲量が維持されることを期待したい。

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