ぜいたく米沢牛が給食に

給食の風景／出典：山形テレビ

新型コロナの影響で消費が落ち込む高級食材の生産者を応援しようと米沢市（山形）の学校給食に特産の米沢牛が登場した。

このうち北部小学校で提供されたのは、特製のリンゴソースをつけて焼いた米沢牛のステーキだ。使用されたのは100グラムあたりおよそ1400円もする高級品。

市ではこの事業に今年度966万円の予算を組んでいて、来月も市内の小中学校で米沢牛給食が行われる予定である。

コロナ問題で各地の高級食材が販売不振となっており、その対策としてマスカットや黒豚などを給食で利用する事例が散見される。岩手や山梨などでも地元の牛肉を給食で提供しており、こうした動きはコロナ問題が長引くことで更に広がる可能性が考えられる。

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